
意外と知られていないですが、PhotoshopでもIllustratorのパスファインダーのように、複数のシェイプを組み合わせて新しいシェイプを作成する機能があります(CS6以降)。でも、メニューとオプションバーを使って2回の操作を行わねばならず、Illustratorのようにワンクリックで実行することはできません。そこで、これらの処理をスクリプトにまとめ、実行しやすいようにパネルにしました。CS6以降のみになりますが、興味があればぜひ使ってみてください。(2014.07.29更新)
ダウンロード
お使いのPhotoshopのバージョンに合わせたものを、以下よりダウンロードしてください。なお、CC以降では最新バージョンの使用をお勧めします。
- 最新バージョン
- CS6用(ver. 1.0.1): ダウンロード(ps_pathfinder_cs6.zip/zip形式)
- CC用(ver. 1.0.1): ダウンロード(ps_pathfinder_cc.zip/zip形式)
インストール方法

- ダウンロードしたzipファイルを解凍します(※解凍するとzipファイルと同じ名前のフォルダができます)。
- 以下の場所に、先ほど解凍したフォルダをまるごとコピーします。「Plug-ins 」内に「Panels」フォルダが存在しない場合は自分で作成してください。Windows版ではお使いのPhotoshopのモードによって保存する場所が異なりますのでご注意ください。
- 【Mac】/Applications/Adobe Photoshop [CS6/CC]/Plug-ins/Panels/
- 【Windows 64bit版】C:\Program Files\Adobe\Adobe Photoshop [CS6/CC] (64 Bit)\Plug-ins\Panels\
- 【Windows 32bit版】C:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe Photoshop [CS6/CC]\Plug-ins\Panels\
- Photoshopを再起動します。
- [ウィンドウ]メニュー→[エクステンション]内に[パスファインダー]と表示されていればインストール成功です。あとはこの[パスファインダー]を選択してパネルを表示してください。
以上。
パネルの内容

使用できるのは、[1:合体]、[2:前面オブジェクトで型抜き]、[3:交差]、[4:中マド]の4つです。それぞれの機能の呼び名はIllustratorのパスファインダーに合わせています。Photoshopでの正式機能名は、[1:シェイプを統合]、[2:前面シェイプを削除]、[3:重なりで統合]、[4:重なりで削除]です。
使い方

2つ以上のシェイプ(シェイプレイヤー)を選択し、パネルから希望の統合方法をクリックするだけです。必ず2以上のシェイプ(シェイプレイヤー)を選択してください。
こちらから実際に使用している作例動画をご覧いただけます→[動画]
注意点
- 必ず2つ以上のシェイプ(シェイプレイヤー)が選択されている必要があります。1つしか選択されていないとエラーが表示されます。
- シェイプ以外のレイヤーや、背景が選択されているとエラーが表示されます。
スクリプトの処理で2ステップを消費するので、実行後に取り消ししたいときは、2段階戻ってください。(ver. 1.0.1にて改善/2014.02.22)
免責事項
- このパネルを使って起こったいかなる現象についても制作者は責任を負えません。すべて自己責任にてお使いください。
- こちらで動作確認をしたのはMac版のCS6、CCのみです。Windows版でも多分動くと思いますが、動かなかったらごめんなさい(Windows版CS6で動作確認のご報告をいただきました/Windows版CC(64bit)での動作を確認しました)。
Photoshopのことを幅広く理解するのに最適な一冊。基本操作から演出的な色補正まで、さまざまな内容が網羅されています。自分も著者として参加していますのでよかったらチェックお願いします!
- Photoshop逆引きデザイン事典[CC/CS6/CS5/CS4/CS3]
著者:上原 ゼンジ/加藤 才智/高橋 としゆき/吉田 浩章
出版社:翔泳社/サイズ:B5変形版/ページ:352P/本体価格:本体2,400円+税
ISBN:978-4798134420
